2025年の衝撃度No.1キット!!!
気になってたんですよね、AOSHIMAさんのゴジラー1.0。しばし迷いつつ、X等に流れてくる画像を見ていたら辛抱たまらず買ってきましたよ!

開けてびっくり!組んで失神!! とんでもないキットでした!!!
サクッと組むだけでも十二分にカッコいいのですが、ちょっと処理してあげるとより完成度があがるポイントを解説しながら、この衝撃キットを紹介していきます。

ランナー見てるだけで3日はニコニコできますwww


百聞は一見に如かず。見てよこれ!ワクワクが止まりませんwww


手足の爪や背びれパーツにはパーティングラインが出てます。金型の合わせ目にバリとまでは言わないまでもちょこっと出っ張りが見えると思います。インジェクション成形だとパーツの外周に必ずできるパーティングライン。成形色だと目立たないのですが、塗装したり、汚したりすると急に目立ち始めるので、こういうところは軽くヤスリがけして消してあげましょう。

パチ組状態でコレ!接着してないので隙間が目立ちますが、パーツの合いもバチピタなので接着すればほとんど目立ちません!!
パーツの合わせ目にもこだわりがっ!!!
こちらはガンプラのようなスナップキットではないので接着剤が必須です。メカの合わせ目消しのように接着剤をムニュッとやってヤスリがけという芸当はできないので、ダボに接着剤をつけてくっ付けていきます。


おや?まさかっ!? このキット、内側に合わせ目がある???

ちょっとわかりずらいかもしれませんが、パーツの内側に合わせ目がわかりやすく作られていて、流し込み接着剤が入りやすくなってる!!!なんという親切設計!!!こういうところにメーカーさんの心意気を感じますね。感動!!!

そんなわけで、ダボを接着し、内側の合わせ目に流し込み接着をして足が完成。この写真にも合わせ目が写ってるんですが、ほぼわかりません。
とはいえ塗装したりすると途端に合わせ目が気になることってあるよね
やっとここで本題w 溶きパテの解説です。前回の陸ジムの回でエポパテを紹介しました。あれは造型をするために盛りつけるような使い方に適しています。また、大きな肉抜きを埋めるのにも便利ですね。でも細かい傷や消し損ねた合わせ目などをパパっと埋めるのにはちょっとカロリーが高い。そんな時は溶きパテが便利です。


要はシャバシャバに溶いたラッカーパテです。こいつを楊枝の先にチョチョっとつけて合わせ目にツンツン流し込んであげる。乾いたらヤスリで整えればキレイに埋まります!



写真のように合わせ目に溶きパテを流し、乾いたら#400くらいの紙ヤスリではみ出たところを軽く削ると右の写真のようになります。

サフを塗ってみるとただでさえ目立たない合わせ目が完全にどこだったか分からなくなります!
溶きパテの在庫がないみたいでAmazonのリンクが張れない!?欲しい人はお店で探してね!
他にもこんな下ごしらえしてます!


キットそのままだと結構かわいらしいお眼目をしてるので、これくらいなら、っと溶きパテで眉?の部分に盛り付け0.3mmほど下げました。悪い顔になったでしょw

完全に余談ですけど、完全に組んでしまうと結構なボリュームになるので、展示会などに持ち運びやすいように、しっぽは途中からネオジム磁石でくっ付けるようにしました。穴をあけて磁石埋めただけですけどね!
そんなこんなで組みあがり!次回は塗装についてお話します!!

口の中や目は組んでしまうと塗装がしずらいので先に塗りました。背びれも全部貼ると塗りずらそうなので中心の大きいのだけ接着。いや~、カッコいい!!これは義務教育として全員が組むべきキットですね!!
見ててほしくなっちゃった人はこちらから購入!!↓
これで塗装の準備はOK!次回は塗装編です。

