パテのススメ(陸ジム完成報告も!!)

完成品レビュー

ディテール追加も楽しいけど、オリジナルのパーツも作りたい!

 そんな時はプラ板とパテで思うままにパーツ作ってみましょうよ!今回はパテでパーツを自作できるぞってことを解説したいと思います!

 今日のお相手はMG陸戦型ジム。とってもいいキットでそのままでも十分カッコいいのですが、お顔がとっても可愛らしいwww 劇中の再現度はかなり高いのですが、顔の半分以上を占める大きなバイザーがなんだか可愛すぎる気がするんですよね。ジムスナⅡみたいな庇をつけてみたいなぁ。そう思ったらパーツ自作のチャンスです!失敗を恐れずやってみましょう!

パテがあれば何でもできる!?

 正直に言うと、私もまだまだ修行中。今回解説するやり方が正解とは思ってませんwww とにかくパテで遊んでみましょう!そうすれば新たな道が開きますよ!!というのが今回の主眼。細かい工作については大目に見てね。というか今回はボツにしようと思ってたので途中から写真撮るのもやめてるのでwww パテの使い方をメインにご紹介する回にしたいと思います。

 長々と言い訳をしてましたが、パテは工作には欠かせないマテリアルになるので、ぜひ触って色々試していただきたい!盛るときはエポキシパテ、穴や傷を埋めるならポリパテ、小さい傷なんかをお手軽に埋めたい時には溶きパテ、パテにも色々ありますが、こんな感じで認識しておいてもらえたらいいかなと思います。今回は盛ってパーツを作るのでエポキシパテをご紹介します。

https://amzn.to/47WafPv
Amazon | タミヤ メイクアップ材シリーズ No.27 タミヤ ポリエステル パテ 120g 模型用素材 87027 | 接着剤・パテ・補助剤 通販
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.27 タミヤ ポリエステル パテ 120g 模型用素材 87027の通販ならアマゾン。ホビー, プラモデル・模型, ホビー用工具・塗装・材料, 接着剤・パテ・補助剤の人気ランキング、レビューも充実。最短...

なんとなくの形をプラ板で、その上にパテを盛っていきましょう!

 パーツに直接パテを盛って、削って成型するというやり方でもいいのですが、今回はバイザーの上に被せる感じにしたいので別にパーツを作って合わせるつもりで作業を開始してます。

 こんな感じでプラ板でパーツの基本形状を作って、その上にパテを盛る。なんとなくガイドがないと左右のバランスが取れなかったり後々破綻することになるので、おおよその形を決めておくことが大事だと思います。

 前置きが長くなりましたが、やっとパテの登場!箱を開けると2色のシートが入ってます。この2色のシートを同量混ぜると5~6時間でカチカチに固まります。

 ですが、エポキシの原料はとっても体に悪いです。2色のシート、どちらも反応性の高い危険物なので、造型師の方みたいに常にエポパテ使ってるという場合以外はそれほど神経質にならなくてもいいとは思いますが、それでもなるべく直接触らないように扱うことをお勧めします。直接触ると肌が弱い人は手荒れが出来たりしちゃうしね。

 そこで役に立つのが100均で売ってる事務用の指サック!使い捨てのポリの手袋もおススメです。

 袋を開けると、シートにフィルムが付いてます。そのフィルムごとはさみで欲しい量だけ切りましょう。同じ量くらいに切って、混ぜます。

 混ぜてるとペタペタと指にくっついてしまうので、先に水をつけておくと混ぜやすいですよ。フィルムを剥がして2色をむらなく混ぜましょう。

 色が均一になったら上手に混ざった合図。そんなにすぐに固まるものではないので余裕をもって盛っていきましょう!

 最初に作ったプラ板ガイドの上に盛っていきます。後で削って形を整えるので、多めに持った方がやり直しが少ないかと思います。完全に固まったら、デザインナイフで切り欠いたりヤスリで削ったり、かなり加工がしやすい硬さの素材になってくれます。

 あまりきれいな画像ではないですが、削った粉も吸い込みたくないので、ネイル用の集塵機を使うのもいいですが、フォロワーさんから教えてもらった方法で濡れティッシュの上で削ると粉が舞わないのでお手軽です。

https://amzn.to/4276YsX

 ここからは自分の納得するまで削って、盛っての繰り返しwww そして完成!

 だいぶすっ飛ばしましたがwww 途中で挫折しかかったので写真撮ってなかったんですよね。また何か作るときに改めて削って盛っての部分を解説したいと思います。すいません!

 見てわかるかと思いますが、パテの上にプラ板貼ったりもできます。塗装も当然普通のプラパーツと同様にできます。だから少々体に悪いけど代わりの効かない大事なマテリアルなんですよね!

肝心の工作をすっ飛ばしっちゃったので、おまけで塗装について

 オレンジパーツは下地にサーモンピンクを全体に薄く塗って、その上にハイネ専用機オレンジをボロ筆でスタンピングするように重ねています。その時に下時のサーモンピンクを塗装ハゲというか色褪せみたいに多めに残してます。オレンジの上にはガンダムイエローで、サーモンピンクの上にはマスオカラーピンクレッドで表情を追加してます。白?パーツはサンディーイエローを塗って、その上に300番台黄土色をスタンピング。質感と色の変化が楽しい塗装ができたかなと思います。

そして陸ジム完成!!

 基本の塗装の時点で面白い質感ができなので、汚しはウェザリングカラーを薄く塗って、ところどころシャバシャバエナメルの薄っすら色味に変化をつけただけで完成です!そのあたりは汚し塗装のススメ②汚し塗装のススメ④あたりを参考にしていただければと思います。

 何が本題かわからん回になってしまいましたがwww まずは恐れずにパテにも触ってみると個性を演出する手段が一つ増えるよってことだけわかったもらえたらと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました