メカはボロい方がカッコいい!!
断言しちゃいましたが、使用感があった方が激戦を潜ってきた感じがしてカッコよく感じちゃうんですよね。前回に引き続きバンダイさんのスコープドッグでやっていきます!ボロボロがよく似合う機体です!
まずはデザインナイフで細かい傷を入れていきます!
何のことはない、ただただデザインナイフでクサビ型に切れ込みを入れていくだけです。可動するところや、何かにぶつかるだろうなというところに遠慮なく入れていきましょう!


足回りなんて色々ぶつかったりするだろうなぁ、なんて想像しながら傷をつけていきましょう!膝をついたりもするだろうから膝には大きめに、そんな時は金属ヤスリでガリっといっちゃいますw


一通り傷を付けたら、思い切ってひび割れも演出しちゃいましょう!
傷ついたところから塗装ハゲなんか起こしたりしてると、より使用感が増します。そこでシタデルテクニカルのモーダントアース!


これをひび割れてほしいところに厚めに擦り付けます。


1時間ほどで乾燥したら、、、

勝手にひび割れてくれるスグレモノ!!!
ただし食いつきがものすごく悪いので放っておくと粉々になって剝がれてしまいます。塗る前にパーツをヤスって表面を荒らしておいたり、いい感じにひび割れたタイミングでこってり目にトップコートを吹くなりして、定着させてあげましょう。もちろん上から塗装もできます!
下に蛍光塗料を塗っておいて、その上にモーダントアースを塗ってあげたら、こんな遊びもできちゃいますよ!

ダメージじゃないけど、シタデルついでにおまけの解説
ちょっと情報量が足りんかな、ってことでおまけ。鋳物表現を簡単にしたい、という時もシタデルテクニカルがお役立ち!


もちろんこの上から塗装できます。ただし細かい粒子のせいで筆へのダメージが半端ないので、ボロ筆で塗りましょう!!
下ごしらえはこんなもんかな?
スコープドッグさんもいい感じになってきたので、これから塗装して、ガタガタのスジ彫りなども汚し塗装で誤魔化しつつ仕上げていきたいと思います。皆さんもお手軽にダメージ表現を楽しんでください!

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