この画像を見たことはありますか?

焼き切られたばかりに見えるこちらのガンダムシールド。この画像のおかけでSNSのフォロワーさんが激増しました!!さらにORICONニュースさんにまで取り上げていただき、大いに励みになった作品です。この作品を作るきっかけになったのは再生工場さんとの出会い。その経緯はORICONニュースさんに詳しく書いていただいているので、そちらを読んでいただければと思います。
合成じゃねーの?
合成じゃねーのよ。これが蛍光塗料の力なのです!蛍光塗料は紫外線を吸収して光る性質があります。下の画像はブラックライトを当てる前の状態。全然違うでしょ。

そもそも蛍光塗料は塗料の発色を良くするために混ぜる物のようですが、調色をしない私にとっては光る塗料なのですw
用意するものは蛍光塗料とブラックライト。ブラックライトはAmazon等で1,500円くらいで入手できます。

何もぶった斬った盾だけではなく、モノアイやヒートホークなどをお手軽に光らせることができるので、展示会等に行かれたことがある人ならご存じかと思いますが、たくさんのモデラーさんが電飾の代わりに使っていて、展示作品を華やかに彩っています!
ブラックライトを使ったことあるよという方は写真を撮ると全体が青みがかってしまうと感じることが多いかと思います。画像のブラックライトはあまり青く光らず、かといってパワーが足りないわけではないのでおススメです。下にリンクを貼っておきます!


電飾よりも柔らかい光なので、モノアイなどには最適なのでは、と個人的には思っています。
ガンプラ以外でも活用できます。こんなこともできますよ!1/12マルボロライトwww

塗るだけ簡単!
どんなすごいテクニックなの!と思いきや、蛍光塗料を買ってきて塗るだけですw 話すことはあまりありませんw
私はラッカーの蛍光塗料を使っていますが、今は水性ホビーカラーでも発売されていますし、ガイアノーツさんからはエナメル系のものも発売されています。これらを使えばちょっとはみ出した時に、マジックリンや専用の薄め液を綿棒に浸して拭き取れば簡単に落とすことができるので、失敗もなし!
しいて言うなら、下地にホワイトを塗っておくと、より強く発色してくれるので迫力が増すということくらいかな。蛍光塗料がクリア系、すなわち透明色なので、クリアパーツ等に塗っても光が透過してしまい、思ったような発光が期待できません。下地に白を塗って光をはね返してあげると期待以上の発光、光っていないときの発色も良くなります!

あとはぶった斬る勇気だけ!!
自分が表現したい作品のためには犠牲は付き物です。やりたいことがあるなら躊躇なくぶった斬りましょう。必要なのは勇気とタミヤの精密ノコだけ!!w


あまり話すことないと言いながら②へ続きます。
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